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    子どもたちと共に「プロジェクト」と向き合った11日間 [プロジェクトマネジメントアカデミー 講座レポート➁ ]

    前回の記事では、「COPILOT KID's PROJECT」第1弾(dan)の「プロジェクトマネジメントアカデミー講座(zuo)」の途中経過をご報告しました。

    2023年9月(yue)3日に最終講座を終え、講座全体(ti)をふりかえり最終レポートをお伝えします。

    第7回講座おさらいクイズコーナーの様子

    プロジェクトマネジメントアカデミー講座における3つの課題の洞察

    今回のプログラムは、2つのワーク――個人(ren)ワークとグループワークでプロジェクト推進を体感(gan)して学んでいく構成でした。

    各講座テーマ

    • 第1回:プロジェクト説明
    • 第2回:要素分解
    • 第3回:タスク分解
    • 第4回:スケジュール作成
    • 第5回:役割分担
    • 第6回:タスク推進
    • 第7回:宿題の実行計画
    • 第8回:タスク推進
    • 第9回:わくわくキャンプ
    • 第10回:ふりかえり①
    • 第11回:ふりかえり②

    プロジェクトマネジメントに必要な対話能力を伸ばすきっかけとして、観るちから(観察力)・考(kao)えるちから(思考(kao)力)・えがくちから(想(xiang)像力)を伸ばすための対話型鑑賞(shang)をアイスブレイクとして取り入れました。

    前回の中間レポートで挙げられた課題(ti)に対する実際の取(qu)り組みについて報告(gao)します。

    大きく3つの課題が浮かび上がりました。

    1. 全員が自然に発言する状態を維持するためには?
    2. 他者の意見を聞く姿勢を養うためには?
    3. グループワークにおいて活発な意見交換を促進するためには?

    実際に、どのようなアプローチが効果的かを考え、講座(zuo)に取り入れてみました。

    課題1. 全員が自然に発言する状態を維持するためには?

    回(hui)を重ねる毎に積極的に発言(yan)をする子が決(jue)まってきてしまい、全員が発言(yan)する状態を作れていない場面がありました。

    子どもたちが臆せず、小さな発見、気(qi)付きを発言したいと思ってもらえるように、少(shao)し環境を変えてみることにしました。

    当(dang)初、アイスブレイクの対話型鑑賞(shang)では、全(quan)員で一つのアート作品(pin)を鑑賞(shang)する形式を採用していました。

    初回では、子(zi)どもたちは新鮮な体験に興味を示し、積極的に発言していました。

    しかし時間が経つにつれて、慣れや他の子どもたちの振る舞いに圧(ya)倒され、自分の意見を表現(xian)することに躊(chou)躇する様子も見られるようになりました。

    人数が多(duo)い場(chang)合の傾向(xiang)として、雰(fen)囲気に流されやすくなってしまうので、全員での鑑(jian)賞からグループごとに鑑(jian)賞する形式に変更しました。

    課題に対するアプローチ:グループの人数を絞る

    この変(bian)更(geng)により、全(quan)員が発言できるようになり、以下のような効果が見られました。

    • 緊張の軽減
      • 人数が多い場合、自分の意見を表現することに緊張してしまうことがありますが、人数が少なくなったことで、緊張感が軽減され、よりリラックスした状態で発言できるようになりました。
    • 自分のペースを作りやすい
      • 緊張が軽減されることで、子どもたちは無理せず自分のペースで発言でき、その結果、発言がより自然になりました。
    • 気軽な対話
      • 人数が少ないため、他者の発言を聞き取りやすくなり、そこから対話が生まれやすく、自身の考えに対する探求も進み、それを対話の中で他者に伝えようとする動機が高まりました。

    子どもたちには、このような体験を積(ji)み重ねることで、対話能力と自己表現力を向上(shang)していってほしいと思っています。

    課題2. 他者の意見を聞く姿勢を養うためには?

    小学(xue)2〜4年生では、まだまだ自分の話を聞いて欲(yu)しいという意(yi)向が前(qian)面(mian)に出ていて、自分が話をしていない間に、他者の話を興味(wei)を持って聞く姿勢にまでは至れない場面(mian)が多(duo)いと感じています。

    ここから、少(shao)しでも他者の意見を聞いて見え方(fang)や感(gan)じ方(fang)に変化が起こることに面白(bai)さや楽しさを感(gan)じてもらうために、進(jin)め方(fang)をアレンジしてみました。

    前段のグループをわけて人数を絞(jiao)ることで、気(qi)軽(qing)な対話へ導くという試みも、聞く姿勢(shi)を養う一歩(bu)につながります。

    その他に講(jiang)座プログラムの中で以(yi)下のようなアプローチを試みました。

    課題に対するアプローチ①:要点を絞って書く

    ワークの中で、子どもたちが手元でポイントを絞って書(shu)く要(yao)素を各所で取(qu)り入れました。

    • 期待した効果

      • 自分の考えや意見が整理できる
      • 書くことで整理された自分の意見を明確に伝える手助けとなる
      • 要点が明確にまとめられた情報は、理解しやすく、聞く側は迷子になることなく、主要な情報に焦点を当てることができる
      • 要点が明確になることで、論点がブレ辛く対話を具体的に進めやすくなる
    • 見られた変化

      • どこからそう考えたのか理由を書くことで、他の対象に気を散らすことなく対象に注意を集中させ、要点に集中して対応する姿勢が見られました。

    課題に対するアプローチ②:興味のあるテーマのファシリテーションや分類に挑戦する

    子どもたちが特に関心や興味(wei)を示すテーマでは、ファシリテーションを子どもたちに委ねてみました。

    • 期待した効果

      • 他者の視点や意見に耳を傾ける態度を養う
      • 情報を整理し、関連性のある要素をグループ化するアプローチで、論理的思考を鍛える
      • 自分の考えや知識を他者に伝えるために他者と円滑なコミュニケーションを図り、意見交換を効果的に行えるようになる
    • 見られた変化

      • ファシリテーションを行いながら、意見のまとめ方や要約方法を考えながら進行する姿勢が見られました。
      • 自ら「分類したい!」と率先して情報を整理する姿勢が見られました。

    これらのアプローチを通じて、子どもたちには他者の意見を尊重(zhong)し、コミュニケーションの質と効率を向上させる姿勢を育んでいってほしいと思っています。

    課題3. グループワークにおいて活発な意見交換を促進するためには?

    みんなで物(wu)事を進めることに慣(guan)れている子もいれば、そうでない子もいますし、そもそもグループでいることを好まない子などさまざまです。

    お互いの意見を交換し合いながら物事を進めていくには、前述の発言力(li)と聞く力(li)が相互に関わってきます。

    課題に対するアプローチ:一人ひとりが発表する時間を設ける

    講座の中では、子どもたち一人ひとりが発表(biao)する機会を多く設けるようにしました。

    • 期待した効果

      • 自分の考えをはっきりと伝える
      • 個々の発表時間を設けることで、自己表現の機会を一人ひとりが得ることができる
      • 異なる視点を認識する
      • 他者の発表を聞くことで、異なる視点や意見に触れる機会が増え、自分の視点を広げ、他者の意見を認識する
      • 対話への積極的な参加
      • グループ活動の内容を最後にまとめて発表するという目標に向い活動への積極性が増す
    • 見られた変化

      • 最後にグループで話し合った結果を発表するという目標を達成するために、意見をまとめようとする積極的な姿勢が見られました。
      • はじめは発表することに抵抗を感じていた子も、講座の終盤では、どこかしらで発言する姿勢が見られるようになりました。

    子どもたちには、異なる視点(dian)を認(ren)識し、自分の視点(dian)を広げ、他者の意見を理解し尊重する能力を養っていってほしいと思っています。

    今回の全11回の講座プログラムだけですべてができるようになるというのは難しいですが、今回の講座で得(de)たものをヒントに、今後の学校(xiao)生活や社会との関りの中で、少しずつ意見交(jiao)換をすることの楽しさを学んでいって欲しいです。

    アンケート結果、感想・ご意見

    全11回講座をすべて終えての保護者の皆様(yang)へのアンケート結果です。

    この講座を受講してお子さまに何か変化はありましたか?
    何かをやり始める時に、(分解した)タスクが何かを会話の中で自然と話せるようになった。

    講座に対する感想やご意見
    数ヶ月間大変お世話になりました。
    本人にとってはとても貴重な体験になりましたし、いつも楽しみに参加していて感心しておりました。
    授業中は他のお友達とふざけてしまったり、少し調子に乗ってしまう様子もzoomで拝見し、普段の学校で過ごす様子を想像できたのも貴重な機会でした。

    ここで終わってしまうとすぐに忘れてしまいますので、プロジェクトを意識するように家でも継続して指導していきたいと思います。

    お休みの貴重なお時間にありがとうございました。とてもユニークで素晴らしい取り組みだと思いますので、是非継続していただきたいです。

    ――小学2年生の男(nan)の子(zi)の親御様より


    この講座を受講してお子さまに何か変化はありましたか?
    タスク管理などはなかなか難しいですが、まずは、なぜなら、そして〜、というように順序立てて話ができるようになった気がします。

    講座に対する感想やご意見
    親のフォローアップがなかなか間に合いませんでしたが、今回は学校ではない環境で、人の意見を聞く、伝わるように話す、という機会が娘にとってはよかったように思います。近くはない習い事でしたが、どの習い事よりも楽しく通っていました。

    本当にありがとうございました。

    ――小(xiao)学2年生の女の子の親御(yu)様より


    この講座を受講してお子さまに何か変化はありましたか?
    自分でスケジュール管理ができる様になった。

    講座に対する感想やご意見
    約半年間ありがとうございました。
    毎回の内容が素晴らしく、次の講座へのわかりやすい説明や反復復習、また講座後に配信される当日の資料を親子で見返すことができプロジェクトマネジメントの日は親子でわくわくしていました。 自分達で作り上げたデイキャンプも想像以上に楽しかった様です。
    この経験は今後の人生の中で必ず生きていくことと思います。
    先生方は大変だったと思いますが、是非またこの様な講座を開催して頂ければと強く希望しております。

    最後になりますが来年用の資料やプレゼントまで頂き、この様な講座に参加させて頂き本当にありがとうございました。
    娘は早速ランドセルにキーホルダーを付けていました。

    ――小学(xue)2年生(sheng)の女の子の親(qin)御様より


    この講座を受講してお子さまに何か変化はありましたか?
    学校でのお祭り準備の時にプロジェクトでの進め方を使ってみたよ!と言っていたこと。
    日常生活にも使えることにはまだ気づいてない感じがします。

    講座に対する感想やご意見
    素晴らしい企画をありがとうございました。
    自分は社会人になって出会った概念を、子どもにもわかりやすく説明、教材化していただいており、素晴らしいなと思いました。
    学校で標準的に教えてくれてもいい内容だと思います。
    個性が強い子だったので、ご迷惑をおかけすることが多かったと思います。
    ありがとうございました。

    ――小学3年(nian)生の男の子の親御様より


    この講座を受講してお子さまに何か変化はありましたか?
    小学2年生の女の子
    お友達と遊ぶときにタスクを作りお店屋さんごっこをしたそうです。取り組みに関しても、todoリストを作成したりして取り組めるようになりました。

    小学4年生の男の子
    自らやるというよりは、言われて作成する感じです。少々時間が掛かりそうです。

    講座に対する感想やご意見
    本当にありがとうございました。
    毎回、親子でコパイロツトに行くのが楽しみになっていました。
    後半につれて悲しみが深くなり、終わりたくない…辞めたくない…の、気持ちが強くなっていました。
    今までの習い事でここまで言われたことがなかったので驚きました。

    最終日、手紙とキーホルダーのプレゼント。
    とても嬉しかったようで何度も何度も声に出して手紙を読み上げていました。
    子供達のことを良くみていただいている内容になっていて本当に感動しました!
    キーホルダーはランドセルにつけています♪

    lessonした資料をLINEでもらい親自身も勉強になりました。
    強く希望したいのは継続してもらいたいです!
    コパイロツトの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
    本当に本当に有り難うございました。

    ――小学(xue)2年生の女(nv)の子(zi)、4年生の男の子(zi)の親御様より

    ※最終日に卒業記念として講(jiang)座キットをお渡(du)ししました。 (子どもたちへのお手(shou)紙や講(jiang)座内で使用(yong)した教材のワークシート、キーホルダーなど)

    親御様の感想内に登場するキーホルダー

    最後に、次のステージへ向けて

    全(quan)11回のプロジェクトマネジメントアカデミー 第1弾講(jiang)座(zuo)を終えて、今(jin)回得た知見を活かし今(jin)後も活動を続けたいと考えています。

    私(si)たちは教育のプロでも専門(men)家でもありませんが、コパイロツトで日々、業務として取(qu)り組んでいるプロジェクト推進(jin)の枠組みの中で、子どもたちに習得してほしいナレッジを少しずつ学(xue)んでいくきっかけを提供できればと思います。

    現(xian)在(zai)、来(lai)年の活動内容について熟慮中ですので、また具体的な計画が固まり次第、お知らせいたします。



    執筆者・チームメンバー 三浦 祐子
    DX推進における部門横断プロジェクト支援や業務支援、Webサイト制作のプロジェクトマネジメントなど幅広く担当しています。 円滑なプロジェクト推進のためにクライアントに寄り添い、最適なチーム構築や目標達成のためプロセスを明確にし、具体のアクションに落とし込んでいくという基本を大切にプロジェクトマネジメントに尽力したいです。
    チームメンバー 山城 理奈
    バックオフィス業務を担いつつ、社内で得たプロジェクトを推進するための知見を活かし、外部プロジェクトの業務プロセス改善サポートやイベント運営事務局を担っています。 社内外を問わず志ある人/団体/プロジェクトが継続・持続するための進め方のお手伝いをしています。
    チームメンバー 亀岡 真由
    DX推進プロジェクト支援や新規事(shi)業(ye)プロジェクトのデジタル制(zhi)作におけるプロジェクトマネージャーを担(dan)当しています。広(guang)告(gao)業(ye)界での経歴を活かし、利用者の視点を意識して日々の業(ye)務にあたっています。近年は、保育士(shi)資格を活かし、子供向(xiang)け・子育て保護者向(xiang)けプロジェクトに関わる機会が増えています。


    コパイロツトは、課題整理や戦略立案から参画し、プロジェクトの推進支援をいたします。お気軽にお問い合わせください!

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